相澤真一教授が指導する教育社会学ゼミの学部生(3・4年生)および大学院生は、2025年9月上旬に青森県津軽半島地域でゼミ合宿を実施しました。初日は東京から青森市へ移動し、現地の小学校教員、青森県総合計画審議会委員、博士後期課程院生との座談会を行いました。学校の統廃合や習い事の選択肢の少なさなど、都市部とは異なる教育環境の課題について理解を深めました。2日目は津軽半島北部へ向かい、町議会議員や教育関係者から、地域の文化や産業、学校の役割、高校生の遠距離通学の実態についてお話を伺いました。その後中学校を訪問し、校長先生からは、小規模校における生徒指導や進路指導の工夫、教職員数の少なさや部活動維持の課題について詳しく説明していただきました。3日目は竜飛崎から青森市へ戻る途中、青函トンネル記念館、太宰治記念館「斜陽館」、三内丸山遺跡などを訪問し、地域の歴史・文化・自然への理解を深めました。本合宿を通じて、人口減少下における地方教育の現状を多角的に学ぶことができました。学生からは、現地での聞き取りや移動体験を通じて視野が広がったとの感想が寄せられました。
