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教育学科がタイの大学とESD評価に関するシンポジウムを開催

2019年11月2日に、教育学科とタイの名門校チュラロンコン大学とチェンマイ大学、および上智大学ASEANハブセンターとの共催で、持続的な多文化共生のための教育評価をテーマにしたシンポジウムをバンコクで開催しました。上智大学からは教育学科の小松太郎教授が教育学科科目「多文化共生社会におけるESD・市民性教育」の評価デザインについて発表を行ったのに続き、教育学専攻院生の松倉紗野香さん、上智大学廣里恭史教授が、それぞれが担当するESD科目やプログラムの評価に関する試みについて紹介しました。タイの二つの大学からは、タイ国内における多文化共生の課題とノンフォーマル教育の評価などについての発表が行われました。続くパネルディスカションでは、評価活動にプログラム受益者、特にマイノリティの声を反映することや、今後も両国でESD評価に関する研究会を開催していくことなどが提案されました。ESDは国内では中等学校を中心に活発に実施されていますが、大学では必ずしも行われておらず、またその効果を確認する評価の仕方については世界的にも十分な議論がされていません。本シンポジウムは、高等教育機関におけるESDの実施・評価・実践改善に関する議論の活性化に貢献したと言えます。