教育方針
本学科では、他大学に見られないような、社会福祉臨床の実践を担う高度専門職業人の養成にとどまらず、人間らしい暮らしを営むことのできる福祉社会のデザインを描き、具体的な政策立案・運営管理ができる専門家、さらに社会福祉に関する研究者・教育者など、豊かな福祉社会の実現にさまざまな形で貢献する高度な人材の育成を目的としています。そのために学生は福祉理論を学び、同時に現場実習(選択)などで理論と実践を結びつけ、それらを統合することでより高度な福祉教育を身につけます。幅広い知識や教養をもち、地域社会や福祉の現場で、また一般企業、行政、NPOなどの機関で指導的な役割を果たせる人材を養成します。
カリキュラムの特徴・履修科目
少人数のゼミ形式で行う1年次の「基礎演習」から始め、卒業時まで福祉政策運営管理系、福祉臨床系の科目を学びます。2年次から社会福祉演習など実践的な科目を学び、社会福祉実習に備えます。また2年次から4年次にかけて「演習」で、さまざまな教員の専門分野の中から自分の関心・テーマを見出し、学術的な学びを深めます。社会福祉実践・理論総合演習と論文演習を通して卒業研究をまとめます。

FAQ
概要
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設置年1976年(社会学科社会福祉学専攻[前身])
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学生総数263人(男子:41人/女子:222人)
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教員総数9人
科目紹介
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社会福祉政策論社会政策は社会保障や福祉だけでなく、社会そのものをデザインする学びです。より広い視点に立った政策提言のため、社会福祉に加え、雇用や住宅問題、教育にも視野を広げて知識を深めます。
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医療福祉論病者をめぐる諸課題と課題をめぐる倫理、保健医療サービスと社会福祉サービスの関わり、保健医療分野における課題を理解し、保健医療分野に社会福祉職が存在する意義について考察します。
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社会保障論Ⅰ現代日本における主要な政策達成課題の一つである社会保障について、概念や歴史、思想、内容をたどり、その全容を概観します。また法・行政的手段として関係法令も網羅して学びます。
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生活困窮者支援論貧困は、住居や雇用政策の課題やスティグマといった「社会的」な問題でもあります。そこで、困窮に陥る社会的背景、歴史、政策を踏まえた上で、困窮状態にある人を想像し支援の方策を学びます。
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当事者福祉論社会福祉の「対象者」とされる人々が、権利を主張し、政策やサービスに影響を与えはじめています。それら「当事者」と連携した社会福祉のあり方を、新たな学術的論点のもとで包括的に考察します。
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福祉経営論Ⅱ福祉サービスの経営には、政策の実現だけでなく、サービスや援助を適切に運営管理し、政策とつなげるという面があります。経済・経営の視点を交えながら、福祉法人経営に必要な知識を学びます。
卒業論文の閲覧について(卒業生の方向け)
卒業生の方で、卒業論文の閲覧を希望される場合は、閲覧のために来訪される予定日の前日(閲覧予定日が休日の翌日の場合は、休日の前の最後の平日)までに、必ず事前に学科事務室にメールで閲覧の申請をしてください。その際、お名前のほか、学生番号や卒業年なども書き添えるようにお願いします。
また、閲覧の際は御本人であることを証明できるものをご持参の上、学科事務室までご来訪ください。
なお、閲覧できるのは本人の卒業論文のみです。